つぶやきチャオ日記
管理人チャピルの日記です。
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[チャオ研究]チャオ研究のススメ |
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8月3日のチャオの実でチセイは上がるかですが、各人思い当たる節があるようで、未だにレスがついていたりします。 しかしですね、チャオ研究というジャンルに於いては、そのような意見よりも、実験により確認された事実の方が優先されるものなのです。 しかし、慣れないうちは実験計画を立てるのも難しいですよね。自分もかつてはよくわからない実験をたくさんやってそのログがチャオBにまだ残っているので探さないでください。 というわけで今日は、実験のしかたを説明します。 実は、統計学で既に「実験計画法」なるものが考えだされています。Wikipediaからコピペします。 ・局所管理化:影響を調べる要因以外のすべての要因を可能な限り一定にする。 ・反復:実験ごとの偶然のバラツキ(誤差)の影響を除くために同条件で反復する。 ・無作為化(ランダム化):以上でも制御できない可能性のある要因の影響を除き、偏りを小さくするために条件を無作為化する。例えば実験を行う空間的・時間的順序の影響があるかもしれないから、決まった順序でなく実験のたびに無作為に順序を決めるなど。これは生物学などの実験で特に重要である。 では、具体的に、ライソンさんの「カオスドライブを与えるとチセイが上がる」という仮説に基づいた実験を考えてみましょう。 今回はカオスドライブの数を考えるので、チセイの同じチャオを2匹用意し、一方にのみカオスドライブを一定数与え、その後レースで確かめる、という手順で行うものとしましょう。 まずは局所管理化です。カオスドライブを与え終わった段階で、他の全ての条件が、与えてないチャオと等しいのが理想的です。ですのでとりあえず、一番いいのは最初からコピーチャオで実験する事でしょう。カオスドライブを与えている最中でも、ガーデンにいる時間は同じにします。また、カオスドライブを与えている間にもう一方のチャオが木の実を食べていたりするかもしれません。そういうのは、出来る限り排除するべきです。 反復はまあ、そのまんまなので飛ばします。 無作為化、他にどんな要因でチセイがばらつくか考えてみましょう。そういえば、カオスドライブの色について考えていませんでした。反復の中で、カオスドライブの色を出来る限りランダムに与えるようにします。こうすることで、特定の色に偏る事を防ぎます。 また、他にもガーデンでチャオが遊んだ時間とか、どのキャラでカオスドライブを与えたかとか、たくさん要因は考えられるので、そういうのは出来る限りランダムにします。 局所管理化との違いは、どうしても避けられない偏りに対して適用する事です。どのキャラでやるか、なんてのは、木の実のように避けられる要因ではありません。 ・・・まあ、実際にはゲームですので、そこまでたくさんの要因がパラメータに影響しているとも考えづらいです。ある程度端折ってしまうのもありかもです。 実験レポートには、どれを無作為化して、どれを端折って、どれを一定にして、何度繰り返したか。 そういうことを出来るだけ細かく書いていただけると、あとで同じ実験を他の人が検証する事が容易になります。おわり。 チャピル | 2008/09/14 10:17 | コメントする
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小動物をあたえてしぐさをするのと同じで、カオスドライブにも能力を上げる以外にほかのものが上がってもおかしくないですよね。
ライソン | 2008/09/20 17:43