つぶやきチャオ日記

管理人チャピルの日記です。

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[チャオ関連活動]週チャオが復刊するとき
 週チャオが休刊したのは利用者離れのためであり、この先もしも再びチャオゲーが発売されるとしたら、あるいは、それに加えてCHAO BBSの復活も成し遂げられたら、当然のように週チャオも復刊するだろう、と期待しているチャオラーは数あれど、それがうまくいくという保証はどこにもありません。
 例えば、ソニアド2が発売され、チャオBが新しいものへと移行したときに、今私たちが考えているような条件は満たせていたはずなのに、「何か」に阻まれて、復刊を断念している。その「何か」というのは、一言で言ってしまえば雰囲気であり、文化ということになるわけですが、これから幾年かが経過してまた同じように異文化の壁が立ちふさがることは、想像に難くありません。なぜなら、今でさえ、ネット文化の中における週チャオの存在というのは異質なものだからです。
 現代では、そもそも企業が製品のために掲示板を立ち上げるという状況がまずあり得ませんし、そこから発祥した小説ツリーが、とあるマイナーキャラクターの創作活動をほとんど掌握している、というのは、少なくとも自分の知見の及ぶ限りでは、他に耳にしたことがありません。仮想週刊誌という概念も、知らない人が聞けば奇妙に思うでしょう。
 月日が経てばなおのこと、このような存在はますます特異になっていくはずで、その結果、チャオが十分な知名度を誇るようになったとしても、週チャオがスムーズに復刊できる可能性はかなり低いと思います。
 第二期週刊チャオは辛うじて、ニーズとの釣り合いの元に、ほとんどそのままの形で復刊を成し遂げましたが、結局年月が経つにつれ、原型は失われ、新しいチャオBにより合わせた形へと変化していきました。
 第一期発生から第二期までが三年間。一方で、仮に第三期というものがあるとすれば、第二期から第三期までの間には、六年以上の断絶がそこまでには存在するわけですから、単純に考えて、第三期では第二期当初よりも激しい文化衝突が予想されます。
 そこで求められるのは、段階的な変化ではなく、最初からその環境に適した週チャオの形。でなければ、もしも古い構造にしがみついて、週刊チャオを復刊させようと目論んでも、新規ユーザを取り込めず、自滅の一途を辿ることになるんでしょうね。

 それならば、週チャオが復刊するとき、どのような形をとれば、週チャオは生き残れるのか?
 自分は二つばかりその道を考えましたが、あえてここでつぶやくほどのことでもありません。こんな人間が予想しているよりも、未来はずっと彼方にあるものだと、自分は思います。復刊のそのときになれば、より良い進化の方向性が見えてくるのかもしれませんし。分かりません。あるいは。
 週チャオの運命は、チャオノカミサマのみぞ知る。
チャピル | 2008/12/30 21:24 | コメントする
そーですねぇ、概ね異論はないんですけどねぇ。特に第1期〜第2期の過渡期に編集長とやった当事者としては。

実際のところ、ソニアド2が発売されて新チャオBに移行した時に復刊しなかったのは、「小説が無かった」ってのが最大の理由だったんですよ。
正確には、当時(GC版発売前)のレギュラーが、チャオに対する表現方法が小説へ向かうことは無かった、といったところでしょうか。
実際とある旧チャオBレギュラーが週チャオ復刊を目論んでチャオ小説を載せたことがあります。好評だったのですが、他のメンバーがそれにならって小説を書くことはありませんでした。
(GC版発売後に誰からともなく書き出して以下省略。)
雰囲気とか文化ってのは、今考えれば結局は後付けでしかありません。
(なぜ表現方法が小説へと繋がらなかったのか、については雰囲気や文化で説明できるかも知れませんが…)

そこへ来ると、仮にチャピルさんの想定するような事態になった時に重要なのは、結局はチャオ小説の量だと思うんですよ。
チャオ小説が溢れれば、どんな形であれ、それをまとめる『何か』が必要になってくる。それが週チャオであればいいな、というのが我々の願いですけども。
仮に第3期があるとするならば、その時にどういう形がいいか一から構築していけばいいんじゃないのでしょうか?
(当然、その際に過去の週チャオが参考になる場合もあるでしょう)

もっとも、第2期復刊当時のチャオBは低年齢化やログが流れる速さがかなり進んでおり「新たな構築は無理」と判断して、私の独断で第2期第1号の形式を作り上げましたが…
つまりはケースバイケースなんだけどね!

とにかく、今考えるよりも、その時のチャオBの雰囲気や状況、あるいは(別のBBSになるならば)そのBBSのシステムなども考えた上であれこれするのが一番なんじゃないのかなぁ。
今から「週チャオ復刊のためには云々」っていうのは、驕りに近いものがあるように思えます。
個人的には、一度復刊に失敗した理由のもう1つが、(私を含めた)第1期レギュラーによる一種の驕りがあった、と考えてますしね。

…と、色々無駄に書いてはみましたが、まずは新しいチャオゲーが発売されないことには何も始まりませんけど…
ホップスター | 2008/12/31 02:20
> 仮に第3期があるとするならば、その時にどういう形がいいか一から構築していけばいいんじゃないのでしょうか?
うーん、そのために「考えた二つの道」はあえて書かない方がいいと判断したのですが、これが若干誤解を生んでしまったかなあ。
今更はっきりとは書きませんが、正直「これが週チャオか?」とでも言われそうな、わりとぶっとんだ提案です。
ケースバイケース、重要です。

第三期が起こるとき、自分がその場に立ち会えるかどうか分かりませんし、仮に立ち会えたとしても、たぶんそうそう口を突っ込んだりしないと思います。
ですが、それでも一つだけ言いたいことがあるとすれば、「新しいものを受け入れろ」と。

今から言うのは早すぎる気がしないでもないのですが、復刊するときになってチャピルがのこのこ現れて「やあー」なんて言ってる光景も、それはそれでなんかイヤなので。
チャピル | 2008/12/31 11:31