つぶやきチャオ日記

管理人チャピルの日記です。

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[ウェブやPC]ログを残すこと
 昔から「チャピルなんて信用してちゃいけないぜ」ということをしつこいぐらい繰り返し言っていまして、それがたとえば、週刊チャオ編集部や週刊チャオライブラリーがchaoler.net外で運営されている主な理由なのですが、しかし、実際のところchaoler.netドメインが落ちたことって、ないんですね。

 落ちるとすれば、チャピルのやる気がなくなった時か、あるいはサーバ代、ドメイン代を払うのを忘れた時か、どちらかでしょう。
 ですが、やる気がなくなったという理由だけでウェブサイトを消す理由になるでしょうか。せいぜい掲示板を停止して更新を凍結するぐらいです。
 はたしてチャピルがサーバ代を払い忘れることがあるでしょうか。もしサーバ代を払い忘れると、chaoler.netはもちろん、頻繁に使っているメールアドレスも利用できなくなってしまうので、大変困ります。
 ドメインはタダみたいな値段なので、まず問題ないでしょうし……そうやって考えていくと、チャオの書は自分の生きている限りずっと残るように思えてきます。

 これは思想的な面も関係しているのではないでしょうか。たとえばチャオBに昔投稿した文章なんかを読み返して、恥ずかしいなあと思うことがあるんですが、それでもやっぱり、その発言を消すことはできません。いや、メンテ中だからとかいう意味ではなくて、たとえエンドレス・メンテナンスがなかったとしてもの話です。
 過去はなかったことにできないんだから、すべてを残しておいた方がかえって安心できるかもしれないとか、そういうふうに考えているところがあるんですよ。

 もちろん、この考えにはまったく根拠がないです。実際にウェブにログを全て残したところで何ができるかと言えば、検索ぐらいのものです。
 自分はチャオBをたまに検索するんですが、発言の裏付けを取ったり、重要な研究を参照したりということよりもむしろ、くだらない雑談の内容なんかをログ検索して、非生産的な方向で使われちゃったりすることの方が多いです。それでも、そういったことができるだけでも、ログを残す価値があるように自分には思えます。

 あるブログの管理人さんが閉鎖したいと言っています。あるいは、ライブラリーの過去の作品を削除したいと言われることもあります。
 そういうことを聞いたとき、もったいないなあと、いつも思っている自分がいます。
 他人の作品に対してそういう思いを抱くんですから、自分の作品を客観的に見たときにも、同様の感情を抱くことが容易に推測できます。
 だとすれば、少なくとも自分の作品なら自分の自由にできますから、なるべく半永久的に残せるようにしようかなと、こうなるわけです。
チャピル | 2009/07/08 23:28 | コメントする
最近コメントへってきたね
ていうかみんなチャオのこと忘れた?
確かにバトルから数年たってるけど
一応署名本部みんな頑張ってたのにね
時代の流れ・・・・・・
ですかね
しかしチャピルさんがしっかりしないと
ファイトです!!!
ソニチャ | 2009/07/09 15:49
 そうですねー。最近確かにコメントは減っているんですけど、それについては、自分自身あんまり皆さんの興味のある話題を提供できていないんじゃないかという面もあるので、一概には言えないと思います。

 たとえば最近はGoogle Adwordsに広告を出したおかげか、署名がいい感じに伸びています。だからみんな決してチャオを忘れているわけではないんですね。そういう認識をベースに活動させてもらっています。

 あんまり大きな声では言えないのですが、見えないところで色々と準備していたりしますので……お互い、頑張りましょう。
チャピル | 2009/07/10 19:19
 実にお久しぶりです。のこのこと舞い戻ってきてしまいました。

 残す価値、と聞くと難しい感じがしますね。やはり人は過去から学ぶものですし、失敗や経験を安易に無かったことにしたり、ポイっと忘れ去ってしまうのも寂しい気がします。
 とは言っても、全てを忘れず鮮明にとっておく、なんてことはできません。それは人間の記憶力にも、機械の記録媒体にも無理な話です。
 もしチャオBが動いていたら、数年前の過去ログは簡単に流れてしまいます。そうなればそのページに何が残されていたかなど、誰も覚えていられません。人の記憶もメモリーもです。
 仮にそのページに、チャオラーとして深く共感出来ることや、チャオ育成について何かおののくような名文が残されていたとしても、ある規定の数から外れてしまえばそれまでで、あっさりとweb上から姿を消してしまいます。
 その感動を分かち合えるのはリアルタイムでその書き込みを見ていた人達だけで、後世に残すことは出来なくなるわけです。 また、人の記憶もシビアなもので、一昔前のことなど全く覚えていない、など大してめずらしい事でもありません。思い出からも歴史が消え去ってしまうことがあるのです。
 だからできるだけ多くの価値あるものを残し、守り、伝えたい。ということだと思うのですが。
 全てを残すことは出来ないので、残すものの量にしろ質にしろ、ある程度のラインが必要になってくるわけです。言ってしまえば歴史的価値のランク付けです。

……なんだか大幅に論点がずれてしまいましたね。
チャオというジャンルから言えばまだ飽和するほどのデータ量がないわけですから、今のところは「残す」一択なのは当然といえば当然ですね。切り捨ててしまうのが惜しいのも分かります。チャオゲーの新作が出るまでは全く情報が上積みされない状況ですしね…

 明日でチャオBが動かなくなって丸一年ですね。さすがにソニチに意見するには遅すぎるでしょうか・・・まともに返答がくるとは思えませんし。

こうなると署名だけが頼りですね。確実に伸びていってほしいです。
トリップ | 2009/07/13 21:21
 トリップさん、お久しぶりです。
 そういえばメンテ開始からもう一年ですか……あの時はセガにメールしてみようとか、週チャオをどうしようかとかで、エネルギッシュな時期でしたね……まあ、それは置いといて。

 たしかに世界中の全ての情報を完璧に残せるかと聞かれると、ちょっと答えに窮するところがあります。それでも、最近の記憶媒体の進歩は著しいですから、全てに匹敵するぐらいの量と質を保存することは、あながち不可能でもないと考えています。

 ログの価値を維持するのに、ボーダーラインを設けるのが望ましいのか? たしかに有用な情報とそうでもない情報と、両方があるのは事実です。しかし、二者択一的に情報を分類するよりも、全てを残しつつ有用な情報はより入手しやすくすることの方が、より重要なのではないでしょうか。

 各所に分散したチャオ研究の成果は、チャオの書で体系づけて学ぶことができます。週刊チャオを探せばチャオBからチャオ小説だけを取り出すことも簡単にできます。
 そういう活動が、如いてはログ全体の有用性を高めることに繋がると思うのです。
チャピル | 2009/07/13 22:28